メインコンテンツまでスキップ

要求モデルごとにテストケースを生成

概要

Next Design内のソフトウェア要求モデルと、テスト観点を定義したJSONファイルを入力として、
適格性確認テストのテストケースを設計するサンプルです。

  • 本サンプルでは、選択したトップ要素配下の末端要求を対象に、
    各要求へ各テスト観点を順番に適用しながら、AIエージェントを用いてテストケースを設計します。
  • 生成時には、「テストケース設計」「テストケース設計レイヤ」「設計テストケース」を階層的に作成し、
    元の要求とのトレーサビリティも設定します。
    これにより、要求内容に対応したテストケースを観点単位で整理しながら設計する流れを確認できます。

要求モデルの内容に基づいてテストケース設計モデルを作成し、要求からテスト設計への落とし込みを
AIを用いて効率化する流れを確認することを目的としています。

このサンプルでできること

  • Next Design内の要求モデル配下から末端要求を抽出する
  • メタモデル構造に沿ってNext Designにモデルを作成する
  • JSONファイルからテスト観点を読み込み、ワークフロー内で利用する
  • 各要求に対して各テスト観点を適用し、組み合わせ単位で繰り返し処理する
  • 生成したモデルに対して要求とのトレーサビリティを設定する
  • Next Designのモデル情報をAIエージェントに受け渡して活用する

想定ユーザ

このサンプルは、主に以下のような方を想定しています。

  • Next Design上の要求モデルから効率的にテストケースを設計したい設計者・テスト担当者
  • Next DesignとAIエージェントを連携させたモデル生成の活用例を確認したい担当者

同梱内容

このサンプルには、例として以下のようなデータが含まれています。

種別内容
ワークフロー定義NDSW要求からND適格性確認テスト生成
エージェント定義NDSW要求モデルからND適格性確認テストモデル生成
入力:テスト観点ファイルinputData/適格性確認テスト観点.json
入出力:Next DesignプロジェクトinputData/先進運転システムソフト開発(デモ).nproj
ドキュメント本README

サンプルデータの利用

前提条件

  • 対象のNext Designプロジェクトが開かれていること
  • Next Designプロジェクトに入力となるSW要求モデルが存在すること
  • Next Designプロジェクトに出力モデルの作成先(先進運転システムソフト開発/テスト設計)が存在すること
  • 下記のデータ構造が本サンプルの入力と同じであること
    • Next Designのメタモデル
    • テスト観点ファイル(JSON)

入出力

  • 入力:Next Design内で選択した要求モデル配下の末端要求、テスト観点ファイル(JSON)
  • 出力:
    • Next Design上に生成されるモデル
      • テスト設計カテゴリ
      • 末端要求ごとのテストケース設計
      • 観点ごとのテストケース設計レイヤ
      • レイヤ配下の設計テストケース
    • 要求と生成モデルのトレーサビリティ

作業手順

  1. Next Designプロジェクトを開き、対象となるSW要求モデルを含むトップ要素を選択します。
     例:先進運転システムソフト開発/ソフト要求仕様開発/ソフト要求仕様/ADAS ECU/アダプティブクルーズコントロール/定速走行
  2. DC Agentiqsのワークフロー画面で「NDSW要求からND適格性確認テスト生成」をクリックします。
  3. ワークフローの編集画面で、「実行」をクリックします。
  4. ダイアログが表示されるため、必要に応じてテスト観点ファイルパスを指定し、「実行」をクリックします。
  5. ワークフロー完了後、Next Design側の「先進運転システムソフト開発/テスト設計」配下に以下が作成されます。
  • 「適格性確認テスト」カテゴリ
  • 生成されたテスト設計モデル群

動作対象

  • ワークフロー:NDSW要求からND適格性確認テスト生成
  • エージェント:NDSW要求モデルからND適格性確認テストモデル生成

制約事項

  • 本サンプルの処理フローは、入力のテスト観点ファイル(JSON)およびNext Designのメタモデル構造を前提としています。
    これらの構造が異なる場合は、処理内容の見直しが必要です。
  • テスト設計モデルは、あらかじめ定められた配置先に作成します。
  • 入力のSW要求やテスト観点の数が多いと完了まで時間がかかります。

参考:ワークフロー実行の流れ

本サンプルでは、Next Designのモデル情報、外部ファイルのテスト観点、AIエージェントを組み合わせて、
要求ごと・観点ごとにテストケースを設計する構成を確認できます。

  1. テスト観点JSONを読み込み、観点のリストを取得する
  2. Next Designで選択したモデル配下の末端要求を抽出する
  3. テスト設計の配置先に「テスト設計カテゴリ」を作成する
  4. 末端要求ごとにテストケース設計モデルを作成する
  5. 各要求に対して各テスト観点を順番にAIエージェントへ入力し、以下を作成する。
    • テストケース設計レイヤ
    • 設計テストケース
  6. 生成したレイヤおよび設計テストケースに、元要求とのトレーサビリティを設定する