業務フローを自動化する
このページでは、Agentiqs のワークフロー機能を利用して業務フローを自動化する方法を説明します。
ワークフローは、ルール(条件・分岐など)とAIエージェントを組み合わせて定義します。
ルールで手順を固定することで抜け漏れを防止し、判断が必要な工程だけAIに任せることで回答のばらつきを抑えられます。
ワークフローを作成する
Agentiqs のワークフローを作成する手順を説明します。

手順
- [ワークフロー] > [AIで作成] をクリックします。
- 画面の右にチャット画面が表示されます。
- 自動化したいプロセスをチャットでAIと対話的に相談します。
- 十分に情報を得た段階でワークフローが作成されます。
ワークフローを編集する
作成したワークフローを編集する手順を説明します。

手順
- [ワークフロー] をクリックします。
- ワークフローの一覧が表示されます。
- 編集するワークフローを選択します。
- ワークフローの編集画面が表示されます。
- 右側のペインの [AI] タブをクリックします。
- チャット画面が表示されます。
- チャットでAIと対話的に相談しながら編集します。
AIで編集されたワークフローについて
- AIで対話的に作成、編集されたワークフローは、必ず正しく動作するわけではありません。
[公開] ボタンをクリックして検証を行い、エラーがないことを確認してください。
また、テスト実行して、意図通りの結果が得られることを確認してください。
ステップごとのパラメーターについて
- 各ステップの設定パラメーター(特にツール実行)は、インターフェースやツールの実装を意識する必要があるため、AIとの対話によって設定することを想定しています。
- 条件式で指定する値に対して「変換」や「判定」を行う機能をフィルタ機能として提供しています。詳しくはこちらを参照してください。
ツールボックス(制御フロー)
ループ処理
リストの各要素に対して処理を実行します。
設定パラメーター
| 名称 | 必須 | 概要 |
|---|---|---|
| 反復対象 | 〇 | 反復対象の式 |
| アイテム変数 | 各要素を格納する変数名 | |
| 並列度 | 並列度(1の場合は逐次実行) | |
| 最大実行回数 | 最大実行回数 | |
| 繰り返し方法 | 選択肢:「List(単純な一覧)」、「Tree(階層構造) | |
| 子要素リストのプロパティ名 | 子要素リストのプロパティ名 | |
| 親要素を格納する変数名 | 親要素を格納する変数名 | |
| 再帰探索の最大深さ | 再帰探索の最大深さ(nullなら無制限) | |
| 階層探索方法(深さ優先/幅優先) | 選択肢:「DepthFirst(深さ優先)」、「BreadthFirst(幅優先)」 |
条件分岐
条件によって処理を分岐します。
設定パラメーター
| 名称 | 必須 | 概要 |
|---|---|---|
| 条件式 | 〇 | 真偽値に評価される式 |
並列実行
複数のステップを並列で実行します。
設定パラメーター
| 名称 | 必須 | 概要 |
|---|---|---|
| Parallelism | 処理を同時に実行する数の上限 |
順次実行
複数のステップを順番に実行します。
設定パラメーター
なし
While ループ
条件が真の間、処理を繰り返します。
設定パラメーター
| 名称 | 必須 | 概要 |
|---|---|---|
| 条件式 | 〇 | ループ継続条件(trueの間繰り返します) |
ツールボックス(連携・統合)
HTTPリクエスト
外部APIにHTTPリクエストを送信します。
設定パラメーター
| 名称 | 必須 | 概要 |
|---|---|---|
| メソッド | 〇 | HTTPメソッド |
| URL | 〇 | リクエスト先URL |
| HTTPヘッダー | HTTPヘッダーの辞書(Json形式) | |
| 本文 | リクエストボディ(Json形式) | |
| 結果格納先 | レスポンス格納先変数名と値の辞書(Json形式) |
ユーザー問い合わせ
条件が真の間、処理を繰り返します。
設定パラメーター
| 名称 | 必須 | 概要 |
|---|---|---|
| 問い合わせ種別 | 〇 | 選択肢:「Approve(却下、承認)」、「FreeText(テキスト入力)」 |
| 問い合わせタイトル | 問い合わせダイアログに表示するタイトル | |
| 問い合わせ説明 | 問い合わせダイアログに表示する説明 | |
| 出力変数 | 〇 | 結果を格納するワークフロー変数名 |
| 初期値 | デフォルト値または初期値となる式 |
ツールボックス(データ処理)
Python スクリプト
Pythonコードを実行します。
設定パラメーター
| 名称 | 必須 | 概要 |
|---|---|---|
| Pythonコード | 〇 | 実行するPythonコード |
| タイムアウト(秒) | 実行タイムアウト秒数(1~3600、未指定時は既定値(1000)) | |
| 成否判定変数 | 〇 | 実行成否(true/false)を格納する変数名。指定時、エラーでもワークフローを停止せずに次へ進みます。 |
ツールボックス(基本操作)
変数設定
変数に値を設定します。
設定パラメーター
| 名称 | 必須 | 概要 |
|---|---|---|
| 代入 | 〇 | 代入する変数と値の辞書(Json形式) |
| 変数へのセット方法 | 選択肢:「Overwrite(上書き)」、「Add(追加)」 |
ツールボックス(AI処理)
AIエージェント呼び出し
登録済みAIエージェントを名前で呼び出します。
設定パラメーター
| 名称 | 必須 | 概要 |
|---|---|---|
| エージェント名 | 〇 | 呼び出すAIエージェント名 |
| AIのモデル名 | AIモデル(モデルId) | |
| システムプロンプト | モデルへ役割を与えるシステムプロンプト | |
| ユーザーメッセージ | 〇 | エージェントに送信するユーザーメッセージ |
| 結果格納先 | 生成結果を格納する変数名 |
AI条件分岐
AIが条件を判定して分岐します。
設定パラメーター
| 名称 | 必須 | 概要 |
|---|---|---|
| AIのモデル名 | AIモデル(モデルId) | |
| システムプロンプト | LLMに送信するシステムプロンプト。未指定の場合は基底のシステムプロンプトを使用します。 | |
| ユーザーメッセージ | 〇 | LLMに送信するユーザーメッセージ |
ナレッジ検索
登録済みナレッジを検索します。
設定パラメーター
| 名称 | 必須 | 概要 |
|---|---|---|
| ナレッジ名 | 〇 | 検索対象のナレッジ名 |
| 検索クエリ | 〇 | 検索に使用するクエリ文字列 |
| 最大件数 | 取得する最大件数(1~100) | |
| 結果格納先 | 検索結果を格納する変数名 |
LLM呼び出し
基本的なLLM生成を実行します。
設定パラメーター
| 名称 | 必須 | 概要 |
|---|---|---|
| AIのモデル名 | AIモデル(モデルId) | |
| システムプロンプト | モデルへ役割を与えるシステムプロンプト | |
| ユーザーメッセージ | 〇 | LLMへ送信するユーザーメッセージ |
| 結果格納先 | 生成結果を格納する変数名 |
ツール実行
ツールの機能を実行します。
設定パラメーター
| 名称 | 必須 | 概要 |
|---|---|---|
| ツール名 | 〇 | 呼び出すツール名 |
| 関数名 | 〇 | 実行する関数名 |
| パラメータ | 関数に渡すキー/値パラメータ | |
| 結果格納先 | 実行結果を格納する変数名 | |
| 成否判定変数 | 実行成否(true/false)を格納する変数名。指定時、エラーでもワークフローを停止せずに次へ進みます。 |
ワークフローを実行する
Agentiqs のワークフローを実行する手順を説明します。

手順
- [ワークフロー] をクリックします。
- ワークフローの一覧が表示されます。
- 実行したいワークフローのカードの上をマウスオーバーします。
- [実行]ボタンが表示されます。
- [実行]ボタンをクリックします。
- [実行履歴]タブに遷移して、ワークフローの実行が開始されます。